やりたい事、いくつありますか?

ビジネスの気づき

やりたい事がありすぎる=アイディア豊富、ではない。

事業を始めて1年経った頃、私のもとへ「起業の相談をしたい」と訪ねてこられる方が非常に多かった時期がありました。

確か多いときは同時期に12名くらいから連絡をもらっていました。

その時に何名かの方からよく言われたのが、今回のタイトルに関することです。

「やりたい事はたくさんあるんです。次々思い浮かんできて!でも何から始めたらいいか分からなくて、結局何もできずにいるんです。」

それはすごい!アイディアマンなんだなぁと思ったのですが、話を聞いていくと、やりたい事=ビジネスの軸になる部分ではないというか…、何て言ったらいいんだろう。
やりたい事を聞けば聞くほど、「ん?それって最終的に誰のための何のサービスなの?仕事なの?趣味なの?」と思うものも少なくなかったかなぁと思うのです。

私自身、ママになったことがきっかけで、「ママのために」とビジネスを始めたわけなので、「ママたちとこんなことをしたい!」と思う気持ちはとても良く分かります。

でも、やはりそれを事業として始めるならば、使命というか、ゴールというか、そのサービスによってクライアントに提供できる根幹となる価値が決まっていないと、ぶれぶれになっちゃうんじゃないかなぁと思ったりしたのです。

全部書き出してみると、自分のやりたい事が見えてくる

こんな風に偉そうに書いちゃいましたが、そういう私も最初はそうでした。

やりたいことがある!

ママに情報発信したい。
だって情報がないんだもの。
情報には○○や△△といったジャンルがあって、こんな検索の仕方ができて…。
とそんなことが次々と思いついてきて、私の頭の中は、やりたい事だらけ。
「私、アイディアだけは豊富なんですけど、それをどうしたらいいかわからなくて…」とちょっと酔いしれていたこともあったかもしれません。

そんな話を同い年ですでに会社経営をしていた知人に相談してみたら、「じゃあ、それ全部書き出してみてよ。」と言われました。

小さな四角いポストイットに1項目ずつ書き出していきます。
書き出してみたら、20枚だったか30枚だったか、そのくらいの数になりました。

「次は、この中で似てるなぁと思うものは重ねて分類してみてよ。」と言われ、その通りにしてみたのです。

そしたら、最終的にポストイットを重ね貼りした束は4だったか、5だったか、大した数じゃなくなってしまったのです。

「この中から、お金をかけずにすぐできそうなものはどれ?」と聞かれたので、これかなぁと思うものを選ぶと、「じゃあ、それいつまでにやる?」と突然期限を聞かれたのでした。

どう答えたか記憶はあいまいですが、いついつまでに、と答えて、決めた以上はやらなきゃ!と思って動き始めたのです。

何が言いたいかというと、女性だから…ではないかもしれませんが、私は女性は「考えを巡らせる」性質があるんじゃないかなぁと思ってます。悶々と考えていることが多いように思うし、頭の中でだけ考えているから、意見がまとまらなかったり、まとまらないから上手く人に伝えられなかったり。

「やりたい事がありすぎる!」
「何から始めたらいいか分からない」
とジタバタするならば、真っ先にすべきは頭の中にあることをすべて書き出してことじゃないかなぁと思います。

ちなみに、これも偉そうな話ですが、当時私が相談に乗った12名の方の中で、この話をして、実際に書き出してきて、「次はどうしたらいい?」と聞いてきたのは1名だけだったと思います。

そうしなかった残りの11名がそれでうまくいってないとかそういうことではありませんが、その1名の方は順調に事業を突き進んでいます。(私も何度かお仕事をお願いしてます。)

《まずは、やってみる!》
この素直さを忘れずにいたいなぁと、この記事を書きながら再確認しました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました