競合企業を設定するために、意識したこと

ビジネスの気づき

事業ドメインを設定した時に「競合他社」「競合企業」が分からない、と思った私。
そして、その疑問に「競合を決めるのはお前じゃない、お客様だ」と回答してくれた先生。

今日はその真意をお話したいと思います。

お客様からの対価は、お客様にとって「何費」ですか?

ズバリ、これがその答えです。

お客様が、mamaskyにお金を払うとき、そのお金は「何費」として経理的に計上するのでしょうか?

私たちのサービスのは多岐に渡りますが、その大半はお客様からみて「広告費」に当たることが多いと思います。
サイトに掲載するのもイベントを開催する企画料も、基本は「自社のPR(広告)のため」であることがほとんど。

つまり、お客様が持っている限られた「広告費」を取り合っている先が、mamaskyから見て、競合企業なわけです。

こう書き出せば、「当たり前じゃん!」と思うのですが、私たちのように非常なニッチな市場において、展開をしていると、同じようなことをしている業種が地域の中にはなく、まるで独占市場であるような錯覚に陥る瞬間があります。

私たちが得意としている分野=「地元の子育てママへのアプローチ」をしている企業は少なくとも、そこに対価を払う企業がそれを「広告費」と考えるならば、得意分野と違う角度からお客様へ提案している企業も競合となり得る、ということです。

そうなると、一気に競合企業は増えます。

地元のフリーペーパーを発行している会社
テレビ局や新聞社
広告代理店
Web広告
デザイン会社
などなど・・・・書き出せばキリがありません。

その中でも特にここ!という先を決めたら、そこと比較して自分たちの長所・短所を整理していく。

この作業によって、自信もつけば、課題も見えてくる。
整理できているので、お客様への提案もスムーズになる。

そんな大きな変化がありました。

「何費」にしてほしいのか。

さて、前述では「自分たちのサービスはお客様にとって何費にあたるのか」について書きましたが、これが分かると、次のステップも最近見えてきました。

それは自分たちのサービスは「単なる広告費」なのか、ということです。

普段仕事をしていると、「お客様の目的=集客」としてのmamaskyの関わりであることもあれば、「お客様の目的=サービスの向上」だったり「お客様の目的=ブランディング戦略の転換」であったりするケースも出てきました。

集客のためのサービスから一歩踏み出した関係にシフトチェンジしてくるのです。

こうなると私たちから見た視点はもちろんのこと、お客様から見た私たちもきっと異なってくると思います。

「広告費」であったはずの私たちが、「研修費」だったり「外注費」だったり、それを何費と呼ぶのか分かりませんが、変化していることに気づきます。

こうなってくると、今度はその分野での競合を意識したり、競合はどのように展開をしているのかを早めに市場調査しておく必要があると思っています。

今はまだちょうどその最中で、私も整理が追い付いていませんが、お客様が求めるものが増えているときは間違いなく「チャンス」のときだと思います。成長のチャンスです。

広告としての価値だけでない、付加価値により「選ばれるサービス」になっていくはずです。

最初に「こうだ!」と決めたこと、それは事業ドメインだったり、競合の設定だったり、ペルソナだったり、いろいろありますが、それは適度に変化していくものだと思うのです。

頑なに貫くべき時もありますが、頑固になりすぎてニーズを無視したサービスを作るより、お客様の声やエンドユーザーの声に耳を傾けて柔軟に変化し続けられるフットワークの軽さが今の時代にはとても必要なのかな、と最近感じています。

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